三井ちさとのDiary  

野球教室2
 皆さん、菊花賞の結果はどうでしたか?ディープインパクトを筆頭に3連単をゲットしたぞ!というおめでたい方いらっしゃいますか♪お馬さんも熱かったが、野球も熱かったですね!本日行われた「日本シリーズ第2戦」昨日に続いてロッテ快勝。「これぞプロ!」という試合を見せてくれてました。119球を投げて「完封」や「8打席連続ヒット」という記録には目を丸くして驚いたのもです。応援しているチームの試合を安心して見られるって心地良いですよね。一日も早く、そんな巨人の試合が観たいです。それにしても、昨日の史上初・濃霧によるコールドゲームは予想外の結末でした。こんなこともあるのですね!!
 さて、昨日の午前中に埼玉県春日部市で「読売さわやか野球教室」が開催され、司会を務めて参りました。講師に来られたのは、1981年に沢村賞を受賞された「西本聖さん」と現ジャイアンツ・内野守備走塁コーチの「篠塚和典さん」
 野球教室の前に、自分のグローブにお二人のサインを頂きました。そこには「努力 勝利」と書かれた西本さんのサインが!きっと、現役時代その言葉を胸に闘ってこられたのだなぁと思い、グッときました。どんな時も人一倍の努力をされ、チームを勝利へと導いてこられた西本さん・・・もし私が挫けそうになった時、怠けそうになった時はその文字を目にやきつけて「がんばるぞ」と叫びます!!篠塚さんと言えば、ジャビッツ時代、試合開始前に行われるホームゲームイベント「キャッチアップチャンス」でボールの受け渡しをさせて頂いたことがあり、その思い出が甦ったものです(^^)
 この日は、次の仕事のため開会式のみの司会となり、練習風景を見ることは出来なかったのですが、開会式の前に衝撃的な光景を目にしました。西本さんが各チームの監督やコーチを集め、真剣な話をされていたので、私もその場所へ行ってみました。
『負けて一番悔しいのは、戦っている選手たち。監督の「勝ちたい」という気持ちが先走ってしまうと、つい悪い言葉を発してしまう。怒るだけの指導をしないでほしい。』
 そうおっしゃっていたのです。プレーする側の気持ちを考え、そして大人たちへも「指導する上で何が一番大事なのか」それを分かってほしいと願ってのコメントには、本当に胸が熱くなりました。厳しい世界で、強く戦ってきた方からの言葉には重みを感じますね。
「努力したら、そこには勝利が待っている」
私も、どんな時も、今を一生懸命に生きよう。