「今晩は。だんだん寒くなって来ましたが、日曜6時は巨人王国であったまってください」~♪
と、番組がはじまりました昨日の「巨人王国」 放送を聴いて下さった皆さん、いかがでしたか(^^)
「金太郎の交遊録」ゲストにいらしたのは、巨人軍前二軍監督・高橋一三さん。極秘情報満載トークでした♪ 高橋一三さんといえば、巨人軍V9時代戦士であり、名指導者!胴上げ投手として何度も宙に舞ったスゴイ方です☆ 高橋さんに実際にお会いしてみて、非常に穏やかでとても優しい方でした。ゲキを飛ばす姿は、想像できません。そんな高橋さんが、唯一殴りそうになった選手が 水野さん だそうですよ!その理由が気になるところ・・・(笑)
2年間、二軍監督をしていろいろとご苦労があったことでしょう。コーチの時は、投手だけを見てきたけれど 監督になってから全体を見なければいけない。全体の中から選手を育てることが一番大事でもあり、難しかったそうです。早く一軍に帰りたいと無理をする選手には、どのくらいで行けるという「目標」を作ってあげたと。一緒に考えてくれる監督がいると安心しますよね。また、これからの巨人を背負うと期待する若手選手を挙げてコメントを頂きました。特に投手では、安定したスピードで投げることができている「西村投手」に期待をよせていました。あと一歩飛び越えちゃえば、チャンスがある選手がたくさんいると。でもその「あと1歩」って何なのでしょうね。練習すれば答えが出るのか、自分に置き換えて考えてみても度々分からなくなって頭を悩ませたりしたこともあります。それでも、練習して答えを見つけて行くししかないのですよね。そこには体力、メンタル面と色々なことが大事で。 私が98年度にファイヤーガールをしていた時、ファーム試合を見に行ったことがありました。いつも見ている光景と全く違うのです。一軍は、夜の試合でドームでは冷房もきいています。それとは逆に、ファームは炎天下で汗まみれ、泥まみれ、 日焼けして顔は真っ黒。その時「どうして一軍と2軍でこんなに差があるのかな」と不思議で仕方がありませんでした。当然1軍の方がいい環境で。調子が良くても悪くても、戦わなければならない状態。高校や大学で誰よりも活躍し、脚光を浴びていた選手が、自信をもってプロに入ってくる。いざ入団してから上には上がいっぱい!!戸惑いますよね。悔しい、もどかしい思いもたくさんする。1軍から2軍に落ちたら、なにくそ~!って早く戻ることに必死になるし、なかなか上にいけない選手も。本当に、毎日が闘い。いつも一軍にいる後藤選手が、二軍にきた時、誰よりも大きい声を出してチームを引っ張っていた、チームの手本になったと高橋さんからお聞きしました。そんな後藤選手が、巨人にもういないことが淋しいです。
本当の強さを出すために、選手の2~3年先を見ながら育成してきたという、そんな高橋さんのこれからの楽しみは「二軍で見てきた選手が上でやること」来季からは、解説者を勤める傍ら「子ども達にいろいろ教えていきたい」そうです。育てることが心から好きなのですね。「私も高橋さんに育ててもらいたいです」と思わず言ってしまいましたが。高校生くらいまでは、育ててくれる人がいて当たり前くらいに思っていました。だけど、大人になればなるほど、自分で自分を育てるしかないなと力んでいた自分に苦しんだことも多々ありました。見ていてくれる人がいるって、たとえ厳しいことを言われてもやっぱり嬉しいです。高橋さんは、一人一人の選手のいい面だけでなく、足りない所を指摘しながらもまるで息子を想うような愛情いっぱいの表情をされていたのが、とても印象的でした。高橋さん、ありがとうございました。そして、二軍監督 本当におつかれ様でした。
さて「金太郎のひとこえ入魂」このコーナーは、毎回テーマがあり、それを水野さんが魂を込めて斬ります!!今回のテーマは『身だしなみ』何でもユニフォームで、原監督は最近流行しているダボダボのパンツを禁止して、ストッキングを見せるように指示したとか。興味深いですよね。ならば、ユニフォームの上着の前ボタンを外したりチラリと見えるネックレスも禁止!?ヘアースタイルは、全員スポーツ刈りだったりして?う~ん、ますます来年の巨人に目が離せません☆
来週のゲストは、元巨人軍・金石昭人さんです。メールにて、情報をお待ちしてま~す(^^)