三井ちさとのDiary  

GW
 「智恵子は遠くを見ながら言ふ。阿多多羅山の山の上に 毎日出ている青い空が 智恵子のほんとの空だといふ」(高村光太郎詩集より)
 思わず口ずさみそうになるほど、共感してしまう風景がこの写真。昨日、両親と1年半ぶりに母の祖父母の家へ遊びに行きました。
写真に写っている山が「安達太良山」です。
 福島県の本宮駅から、車で20~30分ほど走った所にある祖父母の家は「安達太良山」を目の前に  この坂道を登った所にあります。変わらない風景、段々畑、青い空、緑の香りいっぱいの空気に、洗練された思いです。野山の中にある家から見える絶妙な「パノラマ眺望」・・幼い頃はひたすら「ヤッホー」と叫んだものですが、今は言葉少なくうっとり。「母のふるさとがここにあって本当によかった」そう思いますね。 母曰く、学校へ行くにも片道5キロ!!街頭がない中、暗くなると家に着くまで本当に怖くていつもダッシュしてたそう。大雪の日、雪にずっぽりハマってしまい、大変だったらしいです。しかし!8人きょうだいと人数が多いせいか、祖母は母がまだ帰宅していないことに気づかなかったらしいです・・爆笑ものですが、気の毒~(笑)
 祖父が畑や庭から採って来てくれた「たらの芽」や「こし油(山菜)」を天ぷらにして食べました。もう美味しくて止まりませんでした(^0^)「北国の春」に触れられて、お腹も心も満足満足♪
 皆さんはどんなゴールデンウィークをお過ごしですか?楽しいエピソード、お待ちしてます♪